フラクタルを思ひ浮かべながら、「一個体の人間も"輪廻の環"の縮図なのでは？」と考えた時に浮かんだコトですが…。 一個体の人間が"輪廻の環"で、 僕らの存在は、人間の細胞の一つ。 ミトコンドリアや白血球みたいな存在。人間やその他の生物の中には、有益…

言葉や形作る行為を含め「何らかの力の存在」に気づき、ただ歓んでいただけの若かりし日。思い出すのも恥ずかしい日々。そも、「何のための！」力か。手段と目的を履き違えた行為の愚かさに、気付いているだけマシか？！独り、ニガワライ。

全ての事象に、境目や段階なんてものは、無い。

一面を灰色に覆い尽くす、垂れ込める雲々。肌を刺す大気と、冷気さえ逃げ惑う陽射し。滲んだ青空に舞う、天使の羽根の如き、雪。遠き日に忘却した筈の未来が、針を進めた。

正義を振りかざしているうちは、ただの鼻垂れ小僧。

平等に、例外は要らない。

闇の…。 居心地の良さに、ずいぶんと甘え過ぎたようだ。でも、しかし…。 光の冷酷さには、やはり、迎合出来ないな。次は、何処へと向うのか？ ヒトの僕には、判らない。ただ。 「既に決めている」のだろう、きっと…。

神よ…。 加担しては為らぬ。如何なる謀が視えようと。 紛う方なき、正義が在ろうと。加担しては為らぬ。神が神で在る限り。 加担しては為らぬのだ。