事前準備の重要性について。
『説明会』
学生の応募者に多いのだけど、企業がどんな事業を行なっているのか、説明会に行ってから確認する人が居る。これはNG。
今時、事前に得られる情報は物凄くあるのに、何も準備していない時点で他の応募者の遅れをとってます。
説明会は、採用担当者に対する自己PRの機会です。
正式応募する前に自分を売り込めるのです。失敗しても、正式でない以上、失敗は不問。気後れせず自己PRしましょう。
此処で言う自己PRとは、「自分を採用したら企業にとってどんなメリットがあるのか？」ではなく！「（応募したい）企業の活動を事前に調べた上で、どうしても判らない点を質問する」事。
可能ならば質問攻めにし、担当者に「回答は後日」と言わせる位の鋭い質問を投げましょう。
なお、NG質問もあります。企業にとって不利な内容（＝スキャンダル報道など）は避けましょう。
「質問」の例を一つ挙げると、
事業経歴に書いてあるけれど説明会では触れられない事項は多々あり、事前に収集した資料ではその理由が判らない事でも、企業にとっては重要なターニングポイントだったりします。ポイントを見つけられたら、何故それがターニングポイントとなったのか。その背景や、その時の事業戦略について説明を求めると良いでしょう。
強調していない事項＝不要ではない。むしろサラッと流している項目ほど、重要な事が隠されているものです。
それを「見つけられるか、否か」は、全て、事前の下調べに掛かっています。
