思考錯誤屋の呟き

「日々の事柄」を適宜更新中。

花火

夏に、埋めた思い出。
いつぞの夏、何処かの浜辺、打ち上げられる。

赤茶げ錆びた思い出。
波に浚うか、酸に浸すか。
それとも、朽ちるのを待とうか。

アナタは消え去る事で、枷を嵌めたつもりだろう。
だからボクは、忘れ去る事にした。

堕ちてない者には知る由も無い。闇の温もり。


〜〜9月3日の呟きより