世界の全てを滅ぼしたい、と本気か正気か解らないが、熱に魘された様に、世界の全てを破壊したい衝動に駆られてた。
或る日、はたと気づいた。自己の存在を無に帰せばいいと。
その日から四半世紀。
死の誘惑は今も僕を魅了するが、死はとても迷惑そうにしている。
何故だろうか?
心底愛した者を奪われた。
だから、
そんな世界を滅ぼす。
奪った奴も、
奪われ消えた奴さえも。
…虚構の様な実のお話。
正でも負でも、誰かを思い続けるのは、とてもエネルギーがいるのだな。
この歳になると、自分を動かす事で手一杯。精一杯。
自閉症の子どもを抱え、亭主は精神障害。
カミサンには、頭が上がらない。
これも現実。これが実態。
ほんに、面倒。
どのみち近い未来。
此の世からオサラバするのさ。
そうしたら、四半世紀前の約束を果たす。きっと果たす。
神さまに、グーでパンチを喰らわせてやる!!
〜〜9月14日の呟きより