十代から二十代の時は、何も感じなかったが。
二十代から三十代の時は、ガクッと何か音がし。
三十代から四十代の時は、ガクガクッと震えが来。
四十代から五十代の時は、ガクガクガクッと崩れる。
先が、、、怖い。
先が、、、
死に対する恐怖っての、正直、解らない。
ただ、老いは怖い。
誰にでも訪れるものだけど、我が身に降り掛かるとね。
こいつぁいけねぇ。
目は見える範囲が狭まるし、耳の聴こえは悪くなるし。
体力は日に日に落ちる感じがしてならないし。
物覚えは悪くなる一方。
で、気力だけ若いのだから、困り者。
肉体が、身体が、自分の意に反するのだよ。
脳が、活動を止めていく。
言葉は出なくなるし、思い出す映像は不鮮明。
老いってヤツぁ…。
ピンピンコロリ、たぁ、よく言ったものさ。
体力が気力を上回っている時期なんて、案外と短いモノよ。
～～4月12日の呟きより
