ちなみにこちら、「ドライバーを入れ替えても直らない、けれど直したい!」かつ、簡単なバッチファイル作成とタスクスケジューラの操作が出来る人向けです。この時点で分からない人は、回れ右!
で。いきなり答え。
@echo off
echo Y|PowerShell -WindowStyle Hidden -command "Disable-PnpDevice -InstanceId '此処にデバイスインスタンスパスを記述する'"
timeout /T 2 /nobreak >nul
echo Y|PowerShell -command "Enable-PnpDevice -InstanceId '此処に上と同じデバイスインスタンスパスを記述する'"
exit
何をしているのか、 一応、説明。
無線LANデバイスを止める。
念のため、タイマーを2秒ほど動かす。
無線LANデバイスを動かす。
この単純なバッチファイルをタスクスケジューラにぶち込んで、Windows の起動時に走らせる。
…だけ。やっていることは。
しかし、そうそう上手くいかないのが、Windows パソコン。
パソコン本体にある無線LANを有効( Fn + なんちゃらとか、電源スイッチとか)にしておくのは当たり前として、高速シャットダウンを切るとか、無線LANの電力設定を切るとか、Windows の設定の中にあるWi-Fi は必ずオンにしておかなきゃいけない、とか…。そこそこ、設定を見直さなくてはならないけれども。
ちなみにこの方法、他のデバイスでも応用できます。
その際に変えるところは、末尾の '此処にデバイスインスタンスパスを記述する' ってところ。
デバイスインスタンスパスは、デバイスマネージャーから確認しましょう。
以上!
…なのだが、デバイスドライバーは Intel の物に入れ替えて置いた方が良いかも知れない。一応、ドライバーの新旧バージョンと Microsoft の物でも動作することは確認済み。
あとついでに。
こっち↓の方法は、今回の対策には使えません。
echo Y|PowerShell -command "Disable-NetAdapter -Name "Wi-Fi""
こちらネットワーク設定なのだけど、デバイス自体に「!」がついてコケる時には使えないのね。
無線LANのオン、オフをコマンドラインからしたい人向けってことで。
あとは「 -WindowStyle Hidden 」 は、バッチの際にお好みで追加。
も一つ。
Dos窓自体を出さないコマンドも、ついでに。
@echo off
cd /d %~dp0
if not "%X_MIMIMIZED%"=="1" (
set X_MIMIMIZED=1
start /min cmd /c,"%~0" %*
exit
)
以上、自己責任ってことで。
お仕舞い。
あとは、今回コケた原因が「マイ苦ロソフトの仕様」じゃないことを祈りましょう!
~~11月2日の呟きより