ワンコは、旅立つ。その時を待っていたのかな?
あの日。そろそろ寿命も近いと思っていたけれど、確かに一週間もたないと思っていたけれど、医者に診せた翌未明に旅立つとは、予想外だった。
だから、ほとんど傍に居ず。最後の時も声を掛けたら動かなかったものだから、てっきり死んだのかと。
それで、慌ててカミサンを呼びに行って、戻ってきたら少し動いていた。
ほんの少し。微かな息が、旅立ちの近さを物語っていたね。
待っていてくれたのかなぁ??
最後の時に立ち会わせるために。
だとしたら、何か遺したかったのかな?
私は、何を受け取ったろう??
自分の余生を考えると。
もうペットは飼えない。見届けれられない可能性がある以上、よそ様に迷惑も掛けられないし、さ。
虹のたもと、か。
西の魔女なら、虹の始まりを知っているのかな?
旅立つ時を少しだけ変えられるのなら。
此処に来る時も、少しだけ変えたのか知らん?
ワンコは、シアワセだったのかな?
シアワセを感じたのだろうか?
今頃、シアワセの最中に居ると良いなぁ…。
~~11月29日の呟きより