思考錯誤屋の呟き

「日々の事柄」を適宜更新中。

飼い社

会社という組織を運営するのは、諸々のコストがかかる訳で。
人件費ってのは、物件の賃貸料や光熱費よりも多いのだけど、欠かせない金額。
なれど、それだって一定比率内に抑える必要がある。
何を言いたいか?と言うと、売り上げに対する給料の割合を、どのくらいの人が知っているのかな?と。

給料が少ないな!とか、手取りが生活する上でギリギリと言う人は、自分の係わっている、商品なりサービスなり諸々の物品なり…の単価を考えてみればいいのさ。
幾ら売り上げれば、採算が合うのか?

業界にも寄るのだろうけれど売り上げに対する給料(≠手取り)って、ざっと3割なのよね。
もちろん2割程度のところもあるし、人材派遣のように7割前後ってこともあるけれども。

気になる人が居るのなら、一度、自分の業界における給料比を考えてみればいいのさ。
そうすりゃ、搾取!されているのか? 適正なのか? 分かるから。

ってことで。
コンサル費用が無駄!に高い費用なのは、そこに属する者たちの人件費が高いから。
パートやアルバイトの時給が低いのに、職場の大半がパートやアルバイトばかりなのは、そうしないと採算割れするから。

外食チェーンで、500円以下のランチが食べれるのは、そういう仕組みさ。
モノの値段が上がれば給料もそれなりに増える。そういう理屈さ。本来なら!ね。

まっ、その通りになっていないのが、社会かも知れないけどね。
それは、職場改革なり改善要求なり、それこそ議会を議員を動かさなきゃね。
ボヤいてたって、手取りは増えないわよ。昭和の時代じゃあるまいし…。

 


~~12月6日の呟き