人口爆発と食糧と水とエネルギーの問題が山積みになっている今日においても、飽食に溢れた国の中で「存在理由」を探して外界との接触を鎖す者たちが居る現実。
外界と接触する者も、その外側の世界を知ろうとしない事実。
どっちもどっちで。
どっちも、「今日が続く」という思い込みで。
出血しながら、止血もせず、飲み、食らい、笑い、泣く。
そんな世界は、子供らの眼にどう写っているのだろう?
「愛」じゃ、崩壊し続ける日常を止められない。
…という現実に。
気づいた者達が、異端とされる世。
明日世界は終わるんだって。
じゃなくて。
既に、終わりは始まり。
もう、間もなく、バベルは崩れる。
創造物から魂の抜け落ちた世界が、世界を終わらせる。
想像力を欠いた創造者が、想像力を欠いた者を増大させ。
今日を、誰も見ていない。
明日世界が終わるんだって。
と、他人事のように。
~~2月7日の呟きより