それなりの身なりで、それなりの収入はありそうに見える、いわゆる“いい歳”の者が、レジ袋の数円をケチる。
スーパーで値引きとなる時間帯より何十分も前にカゴに商品を入れて、時間になったらシールを要求する。
おかしいでしょ?
『自分達の時代は無かった』、と。
真夏、40℃にも達する日があっても、学校の空調設置に反対する。
『自分達の時代は無かった』、と。
貧しくて生理用品も含め日用品や食事を満足に得られない子の親の支援を批難する。
おかしいでしょ。
『自分さえ良ければ、余所は関係ない』、と。
トイレットペーパーをマスクを買い占める。
『自分さえ良ければ、余所は関係ない』、と。
お客さんが激減した飲食店を時短しないと責め立て、廃業に追い込む。
おかしいでしょ!
鬼だね。
鬼。
ひとの心を持たない。
ひとの姿をした、鬼。
でもさぁ。
生まれながらの鬼って、居ない…気がするのよね。
だとしたら。
どうして、鬼になったのかな?
どうやったら、ひとの心を取り戻せるのかな?
どうすれば、鬼と共存できるかな?
ってなことを、考えている。
~~3月13日の呟きより