思考錯誤屋の呟き

「日々の事柄」を適宜更新中。

フツー

私が良く言う「とあるコミュニティにおける幻想」が、「普通」の正体なのだけど。

英才塾にしっかり通いそれなりの努力をした人達が、それなりの大学を経て、名の通った企業や公務員へと流れて。
中には政治家を目指す人も居るだろうし、実際多くの政治家はそのような家庭環境の出身だと思うのよ。

何が言いたいか?って?

貧困家庭で。なんなら片親はスジ者で。小学校もろくに行かせて貰えず。一日一食あればいい方で…。
と言うような環境から、政治家はほぼ生まれてないのよ。
貧困を知らない者。
貧者の声に触れない者。
そもそも「貧」を知らない者。
そら、酷民の金を我が物顔で使うわ。

だいたい、さ。
「供託金」制度がおかしな話よ。
貧困を身をもって知る者が「政治家になろう!」と動き始めたら、まず「供託金」で引っかかる…はず。
外国には、供託金制度そのものが無い民主的な国もあるのに、さ。
日本は、金が無きゃ。
立候補する資格すら得られない。
なんなん?

「普通」の家庭環境から、「普通」の一流大学を経て、「普通」の大手企業や「普通」の官庁へ進んで、「普通」に政治屋になった人は。
自分達の「普通」が、どれだけ庶民とかけ離れているか?
知る由もないのかもな…。


~~2月16日の呟きより