思考錯誤屋の呟き

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火元

車の電装系強化で昔流行ったものに「アーシング」ってのがある。
変な造語なのだが、それはともかく、マイナスの電線を強化するというものなのだけど、これって今時の車には意味がないのよね。
昔ならオッケーってほどでもないし、なんなら効果がない人の方が多いと思う。

とは言え。
私の車は十年以上前の物だから、純正の電線もややくたびれているから、安定した電気のため数カ所入れてある。
付ける前後で、電流値の測定もし、本当に効果があるところに付けてあるのだけど、それだって本当なら一箇所でオッケー。
それでも付けてあるのは、外すのが面倒になったから。

まぁ、難燃性の部材を使って電線を保護してあるし、電線自体も耐熱被覆の物を使ってあるから、大丈夫なのだけど。
ちゃんと、熱や燃えた時のことまで考えてやっている人って、少ないのよね。
なんだかなぁ。

所詮、マイナス側の電線だから。
留めてあるネジが外れて、線がぷらぷらし、あちこちに接触したところで、ほぼ問題ないし。
最悪、何かの拍子にプラスと接触したら火を噴くけれど、一般的にはプラス側はカバーされているから、なんとかなるのかな?
補器ベルトと接触したらアウトだと思うが…。

ってなことを、車の記事を読んでて思い出した。


~~10月5日の呟きより