人は、誰とも会わず。
誰とも、会話をしていないと、言葉を失う。
一度目の鬱がそうだった。
言葉が出て来ない…と言うより、言葉そのものが無い感じ。
好きな本さえ読む気にならず。文字を見ても「言葉」として認識できなかった。
どうしようもなく。
いわゆる「不幸」が続くと、それまで否定していた占いやらスピリチュアルすら"藁"に思えて、縋ったこともある。
まぁ。
"藁"は、"藁"でしかないと。
後から思い出せば、なのだけども。
鬱から立ち直った…とは思わないし、思っていない。
今日の私は、作り直した私。
鬱の前の私ではない。
そんな気がする。
やるべきことをやるために、必要なことのみ学習し直し。
必要で無い、と感じたものは切り捨て。
いつか。
やるべきことを終えられたら、よしよし、と。
と、思いつつ。
もう、終わっても良いのだけども。
息し続けるのも、面倒だし。
～～11月7日の呟きより
