人の体内時計が二十五時間で。
地球の一日は二十四時間。
見張りをする生き物の体内時計は、みな二十五時間だと思うのだけど。
かれこれ三十年以上、推論も含めて聞いたことがない。
春先からチラホラ増え始め、盛夏くらいに消える真っ赤なカベアナタカラダニ。
生体は、ほぼほぼ分かってないそうで。
誰もが知っているようなことでも、判っていないことなんか、幾らでもある。
日常生活の中で、ノリや接着剤を利用したことのない人は、ほぼ皆無に近いと思うけど。
そもそも。
接着ってのがどんな仕組みなのか、提供しているメーカーも研究員の皆さんも、研究している科学者も。
まだ、誰も判ってないし、当然、解ってもいない。
世の中のあるある。
地球の自転速度が変化したから、生物の体内時計にズレが。
…ってのは、ロマンかも知れないが、流石に生物の進化を考えると無理で。
生物は十万年の単位で変化するけれど。
地球の時間は億年単位の変化。
千年でミリ秒のズレ。
生物にとっては、進化の過程で補正しきれてしまうのよ。
そういえば。
地球の自転は、大昔19時間だったように記憶しているが。
まぁ、いいか。
~5月17日のスレッズより