思考錯誤屋の呟き

「日々の事柄」を適宜更新中。

お~い雲よ!

前線付近で真っ二つに切れているように見える高積雲は、条件さえ重なれば何処でも見れるもの。
地震があった地方の方ほど「地震雲」と騒ぐのは、きっとそれまで空を見上げることが極端に少ないか、関心がなかったのだろうな。
地震の前兆現象として、地下の摩擦によって帯びた電気の影響で、上空に雲ができるメカニズムがあるそうだけど。
電気が氷の粒を引き寄せてできた雲と、気象現象の雲は違うのよ。
違うけれど。
見慣れてない雲、イコール、地震雲ってのは、さ。短絡過ぎ。

半世紀以上、地球人をやっちゃいるが、友達ってのは未だ分からんし。
子供の時分を思い出しても、一人の時間はかなり多くて。
暇があれば、空をずっと見上げていることが多かった。
地震雲ってのは、明確にこれ!という形は無いけれど。地震の後に思い起こせば、これかな?とか、あれかな?ってのはあって。
雲一つない快晴なのに不自然な雲が風に逆らってポツンとあったり、ほぼ無風の地上なのに上空には流されず、でも、たなびく雲があったのは何度か見ている。
まぁ、だからと言って。
あの不自然な雲が地震雲かどうか?それは定かでなく。


~5月31日のスレッズより