思考錯誤屋の呟き

「日々の事柄」を適宜更新中。

名意

天使の階級を言及されても、なぁ。
『神』の文字の由来で呟いたけれど。文字が意味するものは神様そのものではなく。
古来の考え方として。
神聖なものゆえに、直接の名称を用いない配慮が人間の側にある。
名前は名付けた側に支配権がある、とか。
相手から名前を奪うのは、存在そのものの否定、とか。
この手のお約束は、神話や今の宗教に繋がる話を見聞きしていれば…と思ったが。
まぁ、知らないから言及するのだろうな。
いつも通り、スルーだわ。

まぁ、だからアレよ。
人間社会に知れ渡っている『名前のある天使』ってのは、現代の企業で例えるなら階級は係長までなのだろうな。
それ以上の階級があるとしても、名前が人間に知れ渡ることはないってことなのだろう。

天界から追放され堕とされた元天使が、天使の時と異なる名称で呼ばれているは、支配権からではなく、単に区別として、だし。
まぁ、そんな瑣末なことまでも、事細かく想像力を駆使して神々の世界を作り上げた御先祖様が素晴らしいのかも知れないけどね。


~8月12日のスレッズより