生物界のお話。
生き物の"多様性"を守るには、"多様性"は全肯定であり、否定は存在しない。
"多様性"を否定することは"多様性"そのものが維持できない。
当然、義務や権利といった概念もない。
生き物の"多様性"が、生命にとって必要不可欠なのは、単一の種、単一遺伝子、そして単一の思考や行動は、全てが同一の弱点を持ち、その弱点がゆえに全滅する。
一、個体の例外もなく、全滅。
生き物が"多様性"を維持するのは、生命そのものの生存戦略。
…なのよ。
人の思考が生む概念やら何やらじゃない。
そして。
同じことが人間社会における"多様性"の確保であって。
そこに、認めるとか否定するという思惑は無関係。
単一思考や思想では、種を維持できないのが生命の鉄則で、人間社会とて例外ではなく。
ついでに言えば。
自由は数ある権利の一つ。
権利は、義務の行使よって得られるものであり、裏返せば、義務を果たさない者は権利を得られない。
個々の権利は、全体への義務を果たしてこそ、行使できるもの。
…なんだけどな。
~12月7日のスレッズより