思考錯誤屋の呟き

「日々の事柄」を適宜更新中。

表現手法

虐待を受けた子をサポートしている方が怪我した時、「子供が近寄って来て、怪我をしている部分を叩いた」との記事を読んだか、TVを見たかした。
サポートしている方は、其の子の感情表現にとても驚き、悲しんでいたそうだけどね。

其の子は、さ。
もしかしたら悪戯ではなく、「傷を治す=叩く」と思い込んでいるのかも。
だって、ね。
虐待され続けた子だよ。
誰かが正しい方法を、愛情を教えなかったから、其の子の中では「傷を治す=叩く」と言ふ表現になったのかも知れない。
だから。
傷を叩いたのは其の子なりの愛情表現だった可能性もあるのだけど、此の点については触れてなかったのが、いささか残念である。