思考錯誤屋の呟き

「日々の事柄」を適宜更新中。

少年Y

小学二年生の時、『他人の考えに同調して得られるのは安心感ではなく、自ら考える事を止めた無責任な未来』である事を、担任の先生から教わった。
考え過ぎて身動き取れない事もあるけれど、考え続ける事で暴走する感情を切り離す術を得た。今も、人の巡り合わせに、とても感謝している。

どんなにか正しい様に聴こえる意見や正しく視える行為でも、自らの思考を停止し無条件に受け入れてはならない。

今よりも素晴らしい未来に出来ずとも、今よりマシな明日には出来る…かも。
せめて、子どもらの未来と可能性を、僕らの時代で浪費し尽くす事の無き様に。