農業研修に赴いて、ほんの極々少しだと思ふけれど農業の奥深さと、現場の問題点を見る。
一言で表現するなら、「こりゃ、あかん」(笑)。
自らの会社を潰して判ったのは、運、不運はさて置き、舵取りに失敗したのは社長である自分の責任。
今にして思えば、凝縮された時間と、度重なる役所や取引先におけるトラブルの連続だったけれど、「失敗」と言う貴重な機会を通じて得た経験は、金や物に換算できない財産。
失敗続きの経験を通して、今の農業を垣間見ると、物凄く問題が山積しているコトに気付かされる。
大きく見れば、問題の原因は然程多く無いのだけど、さてさて、改善は可能なのか無理なのか。
コタエは、いつも身近に在る。
「気付くか、気付かないか」は、別として…。