思考錯誤屋の呟き

「日々の事柄」を適宜更新中。

真珠、三態。其の壱

太陽を閉じ込めた真珠は鈍い銅色を放ち、
いつかの楽園で、共に食した木の実の様。

月を浮かべたグラスに注ぐ冷たいマグマ、
たまごの殻を抱える、時の子供の舞踏会。

キミが抱く日常にボクの入る余地は無く、
明日は終り、昨日が繰り返される鬨の声。


〜〜11月5日の呟きより