思考錯誤屋の呟き

「日々の事柄」を適宜更新中。

ことばアソビ

「気遅」#駄我詩

やりたいこと、とやり残したこと、と 天秤は後者の位置から微塵も動かず 残りものらは有象無象と吠えまくる どうせなら雲散霧消となればよいのにのに、のに、のに やりたいこと、ってなんだったか ~2月6日のスレッズより

#駄我詩「みゃくみゃく」

バカにバカと伝えたりリコウにリコウと言ってマヌケにマヌケと指摘する それで? 何か変わるのかい バカはバカだからバカなのよリコウはリコウでハイおわりマヌケはマがヌケヌケ落ちて 伝えたところで変わりゃしない なーんも何千年も ~2月1日のスレッズより

#10秒で書く詩「神」

あるがまま雲を見あるがまま星を見あるがまま月を眺めあるがまま風に吹かれる 雨に打たれ雷に撃たれ炎にまかれ さっき動いていた者がさっき話していた者が 土より出でて土へと還る あるがままに ~1月31日のスレッズより

#駄我詩「きりたんぽ」

人生とか、生きるとか余生とか、余命とか義務や、権利や自由や、平等や法律やら宗教やら思想やら哲学やら、と どーでもよくってただ、ただ、よくって なんで、人間やっているのか ~2023年12月13日のスレッズより

#10秒で書く詩「リセット」

カミサマ!カミサマ!!カミサマ!!! また!ちたまですか? あの!ちたまですか?? もう、七千とんで十二回です七千と十二回! あきましたあきあきなんです! カミサマー!!!! ~2023年11月7日のスレッズより

#10秒で書く詩「七十五分の一」

生きること生きていること生きながらえていること生かされていること 息、している、自分ぷかり、ぷか ~2023年10月27日のスレッズより

#10秒で書く詩「蒔いた種」

堕天使が悪魔なら堕ちた天使を創ったのはそもそも、誰よ? ぎょうさん悪魔を創ったのは誰なのよ? 全知全能って酸いも甘いも裏も表も悪も善もみーんな全知で 創っちまったのがあの方ならばきっと終わらせるのもあの方 ~10月23日のスレッズより

#駄我詩「概ねジミン」

↑大平がぶち上げ ↑中曽根が法案にし ↑竹下が成立させ →細川は廃止に動き ↑橋本は引き上げ →鳩山は上げないとし ↑↑安倍が上げ上げ ↑↑↑岸田が増し増し…? ~~10月1日の呟きより

#駄我詩「Panaeolus papilionaceus」

自分を憎む、とか自分を許す、とか もちろん他所さんを憎んだりゆるしたり 笑い合っても泣き続けてもお腹は空くの 『しあわせ』はいっつも御馳走の中 なる、とかならない、とか へんしーん!?ってか ~~9月22日の呟きより

#駄我詩「1945」

自分だろうが他所さんだろうが肉親だろうが 許せないことは許さないし 間違いを認めたらささっとケツ捲るし くっだらねぇ過去のやり取りなんざ手の届きっこない花火 熱い何かがあそこにあった ただ、それだけ ~~9月22日の呟きより

#10秒で書く詩「高みの見物」

勉強が嫌いならしないだろう 仕事が嫌いならしないだろう 無理強いしたところでどのみち続かない じゃぁさ生きるのが嫌なら? 続けられない、のに続けさせるのは何故だい? 責任の一端も持たず無責任に「生きろ」と 何故、言える?責任の一端も持たずに ~~…

#駄我詩「忌憶」

十五の頃昔の大人を賢いと感じた 二十五の頃人類を抹殺しようとした 三十の頃抹殺は星が決めることと地球に委ねた 四十の頃人の裏切りが続いて続いて続いて続いて全く途絶えなかった 五十五の頃近年の父親の家系で一番の長生きとなった 既に余生日々、淡々と…

#10秒で書く詩「えんため」

占いを読む 有名なとっても有名な占い師さんの 去年の、とか一昨年の、とか 過去の占いを読み漁り く、く、く、く、とほくそ笑む ~~9月10日の呟きより

#10秒で書く詩「隠蔽」

そのカメラ 何を写しました?何を載せます? 映える物?萌える物? 絞りに絞られた真実 …と それ以外の事実 ~~9月6日の呟きより

#10秒で書く詩「🙉」

「かみさま」「かまさま」 と 日々、呼ばれ縋られ求められ 『うっぜー』 とか… おもわないのかな? ~~9月4日の呟きより

#駄我詩「ですの音」

あなた、ですあなたさま、です あちらのかた、ですこちらのかたも、です いいおもいしたそう、ですパフパフだったそう、です えすえぬえすだかようつべだか なんかにんじょう、だかはんじょう、だかもりあがったそう、です しつこくされたそう、ですつうちが…

#駄我詩「その、先は?」

はやく、起きなさい はやく、顔を洗って はやく、食べて! はやく、支度して はやく、出かけて はやく、帰って はやく、片付けて はやく、寝なさい はやく、大きくなって はやく、偉くなって はやく、はやく、はやく ~~8月26日の呟きより

#駄我詩「見知らぬ樽」

美味しい物、食べたいね 「その、先は?」 恋人が欲しい 「その、先は?」 家族になろう 「その、先は?」 お金が欲しい 「その、先は?」 生活が苦しい 「その、先は?」 お腹、減った 「その、先は?」 自分には価値がない 「その、先は?」 しんだら楽か…

#駄我詩「困包」

守り守って守り抜いて 袖にされたのクシャクシャポイと 得体の知れないウィルスやらバイキンやら 守って守り抜いて守り通して 袖にされたの あ、な、た、に ~~8月21日の呟きより

#駄我詩「合掌」

しんだららく と、言い切るあのこがどんな苦労をしているか知らんけど らくがどれほど魅力的か分からんけど 亡くなった旦那さんを追ったのだから 幸せであって欲しい と、心から願う ~~8月11日の呟きより

#駄我詩「核惨」

あの日太った男が舞い降り 百万度の高熱が 地に這う全ての汗を血を肉を沸騰し蒸発し天界へ招いたと かつて人だった者かつて獣だった者かつて鳥だった者かつて魚だった者かつて虫だった者 自らに起きたことを誰もがわからず誰も語れず 数日前小さな少年が舞っ…

#10秒で書く詩「アトム」

百万円積まれても一億円積まれても一兆円積まれても やりたいことに手が届かない、世界 もう目覚めて、おくれよ ~~8月8日の呟きより

#駄我詩「悪戯」

面倒事を片付けるやるべき事を終えるやりたい事をやり終える まだ、動いている、心臓 疲れないのか?疲れているのか? トクン、トクン、と何か、言っているらしい トクン、トクン、と ~~8月7日の呟きより

#10秒で書く詩「none」

探して探して探し続けて 姿形を忘れかけた頃ようやっと見つけた 遠き日の骸 ~~8月3日の呟きより

#10秒で書く詩「かぐや」

ねぇ、カミサマ なぜ、ヒトをヒト、と言う傲慢な生物を あの、星へ寄越したの ヒトがヒトさえ居なければ あの星はかろやかだろうに ~~8月2日のスレッズより

灼熱化俳句

エントロピーを睨む夏•生きる ~~8月2日のスレッズより

#駄我詩「ラララ」

信じてしまうから、怒りを覚える。 その対象は、自分。信じてしまった自分。 良く…なんか、なりっこない世を。人間を。 ドブに捨てた愛情が、微笑みながら暗渠に吸われた。 シンジルナヨ。シンジルナ、と。 ~~7月28日のスレッズより

#駄我詩「手神」

読んで欲しいあなたへ 届けたいあなたへ 伝わって欲しい、と言葉を編む 届いて欲しい、と言葉を紡ぐ 一つ一つの言葉と一つ一つの模様と照らし合わせ 一つ一つ確認しながら 解けるように蕩けるように ~~7月28日のスレッズより

#10秒で書く詩「言刃」

表現の自由だ!と 刃物を振り翳す 自分の作品だ! と刃物で斬り刻む 誑かし弄び葬って 権利を知らず義務を解さず ろんぱろんぱろんぱっぱ これがヒト? あれはヒトモドキ? ~~7月28日のスレッズより

#駄我詩「困包」

守り守って守り抜いて 袖にされたのクシャクシャポイと 得体の知れないウィルスやらバイキンやら 守って守り抜いて守り通して 袖にされたの あ、な、た、に ~~8月21日の呟きより