思考錯誤屋の呟き

「日々の事柄」を適宜更新中。

「詩をお金にする人はいますが、お金のために詩を書く人はいません」?!。

“お金”ってのは、今の人類にとって経済システムの要なのだろう。内外関係において変化する価値(或いは価値観)を一時的に固定するのが価格であり、その流れを支えるのが貨幣。

極端な話し、金が無尽蔵にあったら金の価値は路傍の石と同じだし、国家経済が破綻すれば手元のお金はゴミ同然。

この地球上に限れば金が無尽蔵にある筈もないけど、紙幣は所詮“紙”。国際社会において国家の信用が無くなれば、それこそ紙屑と化すだろう。有事に金の価格が上がるのはこ〜ゆ〜理屈。

…とするならば!
詩でお金を稼がなくとも、なんらかの評価を与え、かつ、対価としての価値をそこに見い出すのなら、結果としてお金がついてくるのだろうな。この場合お金の意味合いは、“流通経済における貨幣”じゃなく、あくまでも”詩の評価”なんだろうな。きっと。


〜〜6月14日の呟きより