文字を躍らせるように、空間を開けて書いた…と思われる『文字列』がある。写真に重ねた『文字列』がある。
書いた当人にとって、それは『詩』なのかもしれない。
が、しかし。
紙ならば伝わる可能性もあろうが、デジタル機器はそうではないことを、表現者を目指すならば学んで欲しいと、切に願う。
自分の見ている世界が、他人も同じように見ている。
自分の聞いてる世界が、他人も同じように聞いてる。
・・・ってのは幻想と、表現者なら気づかないと。
見辛い写真の上の文字列。
聞き辛い音に重なる言葉。
ひとりで愉しむのなら、それでOK。
多くの人に体験して貰いたいのなら、それはNG。
評価を求めるのなら、認知の歪みを理解しないと。
～～5月29日の呟きより
