思考錯誤屋の呟き

「日々の事柄」を適宜更新中。

えぇてぃふぃるど

とあるアプリの使い勝手が改悪されていた。
視力が弱い方や、細かな操作がうまく出来ない方でも使える良いアプリだったのだが。
おそらく開発方針が変わったのだろう。
小さな文字や識別しづらい色使い、アイコンの幅も少なくなり意図せぬ誤動作ばかり。
そーいや、ここも。
投稿時のオプションやいいねと返信の間隔、少ないよなぁ。
いくらでも空いているのに、一箇所に固めて。
自分はできる。
と考えてしまう人は、アプリを開発しないで欲しい。
誰でも苦労なく使えるのが、ものづくりの基本。

スマホアプリ開発者は、さ。
アプリの対象者が、特定の年齢層やスキルに偏らず、全てのの人を対象とするなら『高齢者疑似体験』が出来る教材を全て身につけて、スマホを操作してみればいいのにな。
頭の中だけで考えたことが、実際にはどれだけ使いづらいか実感できるから。

表現者が、ギリギリの色彩を使って何かを作るのは、それは芸術としてはアリだろう。
でも。
その作品に、不特定多数への何かしらのメッセージを籠めるのなら、そのメッセージが読み取れる工夫は必要なんだよな。
読み取れないこともあると、切り捨てた時点で、不特定多数はあり得ない。

バリアフリーが実現された社会は、誰も彼もが、病気や怪我や障がい、性別や年齢を意識しなくても良い社会なのよね。
バリアだらけだから、声を上げ続けるし、行動もする。
それだけ。


~10月31日のスレッズより