思考錯誤屋の呟き

「日々の事柄」を適宜更新中。

親子の会話

心の襞を表現するのに濡羽色と鉄紺が"近い"としても。
受け手の語彙には黒しかなく。やむなく黒を用いると、それは襞から遠い存在。
誤解なんてのが其処彼処に生じるのは、共通の単語を用いなければならないから、で。
通じる言葉に置き換えたからと言って、襞そのものが伝わるものでもない。
…という前提条件さえ理解してないのなら、そもそも会話は成り立たない。

子どもに。分かる。
判る。
解る。
これらの違いを説明できる?
と、問うてみた。
子ども曰く、「刀が共通項だから…」。
着眼点に、ちょいニンマリしてしまった宵の口。

ニンマリついでに。
オヤジとして、少し大事なことを伝えておいた。
心と言葉の問題。
理想と目標の違い。
今日はここまで。


~12月26日のスレッズより