2011-08-23 レースの再開を待つ 日常と非日常と 今の僕は、赤旗で中断したレースの再開を待つドライバーなの様なもの。 VTRでこれまでの状況を把握し、バックモニターで後方を確認中。ゴール地点が何処にあるのか今もって判らないが、進むべきは、きっと、前だ。再び走り出せば、バックミラーに映る景色は、小さく、霞み、周囲の色に滲んで、やがて光の残像と化すだろう。 ミラーを眺めて留まっているのも自分なら、再スタートを切るのも自分だ。シグナルは、いつか変るのだから。