2011-08-29 身の程、知らず。 日常と非日常と 近くのお寺さんに、樹齢八百〜千年はありそうな欅が静かに佇んでいる。平安時代末期から鎌倉時代の生まれだとすると、此れまで仲間をどれほど失ったのだろうか? 平安の世、乱世の世、街の変遷、人の生き死に。 様々な時の積み重ね。僕が生きた時間なんざ、欅だけが知っている記憶の根元にも及ばない。