思考錯誤屋の呟き

「日々の事柄」を適宜更新中。

僕の宗教"感"、壱

僕は、ひと様が心に信仰を抱く行為については、素晴らしいと思っています。
但し、自ら、何らかの宗教と言ふ名の哲学に、信仰心を抱くような身の上ではありません。

また、昨今のスピリチュアルブームについては、かなり斜に構え眺めています。
割と否定的なブログ記事が多いのは、此処を訪れる方ならご存知でしょうが…(苦笑)。

では、「無神論者か?」と言ふと、其れは言葉の定義にも拠りますね。

本来は『世界観の説明に、神様の存在や意思の介在が存在しない』コトを、無神論と言ふそうですが、一般的には『無宗教と同様のコトとして混同されている』ようです。

因みに、無宗教は『信仰そのものを持たないという思想や立場』」です。

ゆえに、「神様は存在しない」コトを無神論と呼ぶならば、僕自身は、何処かに存在するかも知れないと考えているので、「いいえ」と言ふ立場。

「神様を信仰の対象としない」コトを無神論と呼ぶならば、僕は、信仰の対象としていないので、「はい」と言ふ立場。


「ん??」と、疑問に思われる方が居るかも知れませんね。


繰り返しますが、無神論とは『世界観の説明に、神様の存在や意思の介在が存在しない』であって、世界観の説明以外においては神様の存在があって良いのですよ。