思考錯誤屋の呟き

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ホンのちょっと変わった?子供のコト

 子供の発達障害AD/HD(注意欠陥/多動性障害)やLD、アスペルガー自閉症スペクトラムなど、ニ、三十年前には殆ど聴かない言葉が多くなって、子供の育て方も其の分複雑化しているようですけど、子供自身が何か特殊な人種になった訳ぢゃ無い。

 現に僕の子(通称1号)だってアスペルガーの可能性があるようで、ネット上を色々調べていたら簡易診断を見つけました。→ http://jihei.net/asperger-shindan2.html

 早速子供の頃の僕自身を思い出してテストした処、僕もアスペルガーに該当する結果となりました。こんな僕でも、所謂大人社会に溶け込んで、フリーターから会社勤め、果ては起業まで出来たのですから、特に問題ないでしょう!(笑)

 子供時代なんて、永くったって二十年に満たない時間。人生八十余年の僅か四分の一。親が、親と言う立場を発揮できるのは、恐らく十四、五年足らずでしょ?

 他人と交流する社会的な基礎とマナーがちゃんと出来るようになるには何年かかるか、一概には言えません。
 けれど、僕の体験では、自分と他人を認識出来るようになると、自分と(第三者と言う意味の)社会との関係も掴める様になります。そうこうしているうちに自我を確立し始め、自分なりの社会との折り合い方法も見つけられました。

 今、子供の発達障害に悩まれている親御さんは、どうか子供の障害を理解し、其の上で、一人一人の接し方を、子供と共に考えて下さい。
 子供の立場から見れば、世の中のフツーが、余りにも特殊なコトなのですから、其のフツーを子供自身が納得して受け入れられる迄、折り合いを見つけられる迄の期間を、ゆっくり見守りながら、時に厳しく、時に優しく、『子供時代』を受け入れて下さいな。



注:この記事は、こまり@さんからの依頼に基づいて記載しました。
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