今更かもしれないが、リーマンショックの前と後では、その対応に雲泥の差を感じます。
もっとも、担当者に連絡が取れただけマシで、連絡が取れなくなったキャピタリストの方は、実に多い。
「投資する側も大変なんだなぁ」と思いますか?
僕の場合、リーマン前から「投資を回収できない話」をいろいろと伝え聞いていた事もあり、連絡が取れなくなっても驚きませんでした。
企業の売り物は技術や商品、サービスといった物ですが、連絡が取れなくなったキャピタリストの視線の先には投資先の社長しか映っていなかったのでしょう。きっと。
僕が言うのも何だが、会社を支えているのは社員であり商品です。社長のバイタリティは必要条件かも知れないけれど、十分条件ではありません。