「仏蘭西語に“孤独”を意味する言葉は無い。」と初めて聞いた時は、結構な衝撃だった。
人は孤独が当たり前である。
「solitude」があると言ふ人へ。
「solitude」は英語・・・だよね? 確か。
イヌイット族の言葉には、私たち日本人が言うところの「雪」に相当する単語が無い。
毎日、当たり前のように存在するものだから、「単語」が無いのかも知れない。
「リサイクル」にぴったりと当て嵌まる日本語が無いのは、江戸の日本が、徹底したリサイクル社会の仕組みを持っていたから。
社会通念上、当たり前の事にも、「言葉」は無い。