「死ぬ勇気がない」という呟きを時折見かける。
けれど、あれね。ホントは勇気なんて要らないの。
追い詰め、追い詰められて、思考停止になった時などに、ふいっと死神に惹かれてしまうの。…と、未遂に終わった人が言ってました。
「生きてる」のに、理由は要らない。
「生きる」ために、目標はあっていい。
「生き抜く」ために、目的はあっていい。
でも「生きている」のなら、それだけで十分な気がするな。
死に急ぐ。
急いた分だけ、此の世に置き忘れ様としたものを、彼の世に持ってっちまう。
死んで全て終わりなら、そりゃ身軽だと思うけれど、きっとお釈迦様が赦すまい。
「神様の試練」って、個人個人に合わせていたら、七十億も人間がいたら、テンパると思うのよ。
生は謳歌するものって、誰からのインプット？
死は忌み嫌うものって、誰の押し付け？
結構、さ。
子供の時分に刷り込まれてしまっている考え方って、成長しても抜けないと思うのよ。
三つ子の魂って、怖いのだよ。
〜〜6月2日の呟きより
