思考錯誤屋の呟き

「日々の事柄」を適宜更新中。

#もらった単語に関するエピソードを話せたら話す

暇だから…。

 

彼岸花
ボクがソレを意識したのは、キミという存在が消えたから。
分かるかい?
この地上からキミは掻き消され、ボクの目は何を映したろう。
いつからソレが其処にあり、いつ其処から消えてしまうのか?
初めてキミを意識した遠い日と。
初めてソレを意識した近い、人。
…散文?になってしまった(;'∀')

「珈琲」
『悪魔の様に黒く地獄の様に熱く天使の様に純粋で、そして恋の様に甘い』と言ったのはタレーランだったか?
クスリと鼻腔を刺激し、スルリと舌を転がり、コクリと喉を湿らせる。
吸血鬼も、きっと同じ感触を味わうのさ。
人のその黒き物がそうであるように、彼ら鬼にとって赤き物は必須だから。

「ネコ」
そいつは不意に現れて、うちのヒナを喰っちまったのさ。
不意?と思ったのは、こちらの感覚。
きっとヤツは狙っていたんだ。僅かな隙を、機会を、油断を。
美味かったのか、不味かったのか、そんなことを聴いてみたいと思ったのは、失ってからず~っと後のこと。
きっとヤツも居なくなった頃のこと。

「タクシー」
バブルが弾ける少し前、漫画家のしがないアシスタントにさえチケットが振る舞われてまして。今にして思えば、それはそれは乱痴気経済のお陰なのでしょう。
のたうち回る線と削られたトーンと貫徹に塗れたあの日。
だから私にとって『タクシー』という響きは、何処か遠い匂いがするのです。

ハンバーガー」
何事にも“初めて”と言うのは、ある訳で。
最初にそれを食した時は「世の中こんな旨い物があるのか!」と驚愕したものだけど、慣れてしまえば只のジャンクフード。
それでも今も変わらぬその味は、70年代の記憶を食感で伝えてくる。
あゝドナルド!懐かしき日々よ。

「おにぎり」
学生の頃、誰でもそうなのかも知れないけれど、日々腹を空かせてまして。その食欲を手っ取り早く満たしたのが、爆弾!おにぎり。中身は何でも良く、梅やシーチキン、鰹節…。兎に角、腹を満たせば!と、握ったものです。ナツカシイ

「過去イチ」
宝くじを買った翌週そのお店で“7億円出ました!”とか貼ってあって、そのくじの結果を確認出来なくなった事かな。何せ小心者なので。
家に7億円ある!と思っただけで、も~ドッキドキン♪ 眠れない日々が続きました。
えっ?結果ですか?
ただの紙切れです。w

 


~~4月5日の呟きより