思考錯誤屋の呟き

「日々の事柄」を適宜更新中。

RCサクセションのサマータイムブルースに思う。

あの当時、原子力政策を見直していれば、稼働を続行するにせよ、炉の欠陥を認め安全対策を怠っていなければ、あの『3.12』は起きなかったろう。
当時、最中に居た私は我々は、いったい何をしていたのだろうか?

脱炭素社会には再生エネルギー一辺倒だと、社会構造を根底から見直す必要がある。
経済活動を現状の延長上で考えるのであれば、ベース電源としての原子力とそれに伴うプルトニウム政策は外せないし、それにはブレの無い確固たる信念が必要なのだけど、今の腑抜けた政治家共にそれがあるのかどうか?

金儲けと票田の為に、エネルギーがあるんじゃない。人の社会の活動の為に、エネルギーが必要なんだ。
その為には持続可能なエネルギーと喫緊の課題である脱炭素社会に舵を切らなきゃ、人類が生きられる地球が保たない
そんな単純な事から目を逸らして、何をしたいのだ?昨今の政治屋は?

…と言う私は70年代から水素社会に期待しているのだけど、あれから40数年が過ぎても、進んでない現状じゃ、ねぇ?

自国を有利にしたいのは、何処の国も同じだろう?
で、誰が人類全体の生活基盤を地球環境を考えているのか?
そんじょそこらの子ども達の方が、よっぽど欲に塗れ腑抜けたオトナモドキよりも考えていると思うな。

世界が右傾化し、肝心なことから目を背け、目の前の生活のことでいっぱいいっぱい? なんだよそれ?

誰が、10年後の将来を考えているのか?
誰が、30年後の保証をしてくれるのか?
誰が、100年後の子供たちを護るのか?
大人、なんだよね。

国の借金が膨張し続け、ほぼほぼ破綻しかけているこの国の現実を、どれだけの国民が理解している?
消費税の増税だけじゃ解決策にならないことを、どれだけの政治屋が語れる?

…ってなこと“も”、考えている訳よ。
たまには?呟かないと、ね。

 


~~5月17日の呟きより