思考錯誤屋の呟き

「日々の事柄」を適宜更新中。

「ウクライナがロシアを虐げるって話題」…の先の先

この手の文言が、時折、流れて来るのだけど。
ウクライナの歴史を、ち~っとも知らないから書けるのだろうな。
ウクライナに限らず、諸国の歴史を。
片方の国からじゃなく、双方の主張を。

問題と言えば。
パレスチナ問題を作ったのはアメリカで。
イスラム革命を誘発したのもアメリカで。
9.11の原因を作ったのもアメリカで。
彼の国は、外に敵を作ることでしか国内を纏められないのだと思っていたけれど。
最近は、外に敵を作っても、纏まってないよなぁ。

従軍カメラマンが撮影したフィルムを観ると。
アメリカは容赦なく、民間人を火炎放射器で焼くシーンが多くて。
そら選んだフィルムがたまたまかも知れんけど。
ベトナムじゃ、捕虜をヘリから落として…。

日本軍のフィルムは、中国人を斬って…。
神様って、いるのかな?

火傷しただけで、大騒ぎだし。
指切っただけでも、ヒーヒーだし。
生きたまま焼かれて。
無抵抗なのに斬られて。
そこに救いはあったの?

アウシュビッツで。
ナチに協力したユダヤ人と。
ユダヤ人の友を守るために死んだドイツ人と。
良いとか。
悪いとか。
後世の我々が、断罪できるん?
今。
だった今。
一発の銃弾さえ、止められないのに?

人…に限らず。
多くの生き物は、死ぬ間際、脳内に快楽物質が放たれ、死の恐怖から逃れられる…と言うのが、科学で明らかにされつつあるけれど。
核の熱線を浴び、一瞬で蒸発した人たちが「死を自覚」できたのか?
死を和らげる快楽物質を受け取れなかった魂は、いったい…。


~~3月26日の呟きより