今ひとつ定かではないが、子どもの頃、がっけんの「科学」に掲載されていた「未来のエネルギー」だったか「未来予想図」と言ったかに、「ポルシェ計画」がある。
掲載雑誌の記憶が今ひとつだけども、「ポルシェ計画」の名称は間違いない。
なにぶん、スーパーカーブームの頃に読んだ記事だったから、「ポルシェ」の名は鮮やかに焼きついている。
因みに「ポルシェ計画」だからと言って、フェルディナント・ポルシェ博士の計画ではないよ。念のため。
「ポルシェ計画」で、憶えているのは。
1970年代の初め頃、「一年を通して晴れが多い南方の海に筏を浮かべ、太陽エネルギーを利用し、海水から水素を製造する計画」だったように記憶している。
確か、実験は実証段階に進められるところまで辿り着いたような覚えがあるのだが、大量の水素の運搬方法が確立してないかった事と、日本のエネルギー政策が原発一辺倒になり過ぎて、プロジェクトが終了したような、無いような・・・。
今なら、結構技術的に可能な事が多いし、本気で取り組むのも面白いかも。
今更だけど。
インターネット上で1990年代以前の話題を探すのは、かなり難儀だ。
古本を探してみるかな。