思考錯誤屋の呟き

「日々の事柄」を適宜更新中。

起業家のタマゴ達へ

スペシャリスト集団による起業」なんて、響きはカッコいいけれど、個人の力量見誤るとたちまち内乱状態。
それでも、時勢に乗った分野なら、会社として維持し続けられる。
これを「運」と言うか、「経営者の力量」と言うかは、経営する者の謙虚さに尽きると思ふ。

年商にも拠るけれど、一人で事業をするのなら個人事業主の方が何かとイイ。
法人格にすると、創業当初の運転資金も覚束ない時期から、社会保障費が重く圧し掛かってくる。
日銭が入る商いなら兎も角、開発主体だと入金は半年、一年先なんてざら。
技術系で起業するなら、収支計画はくれぐれも慎重に。