消滅の消滅

此処数年の間に、やるコト為すコト全て上手く行かず、どーしようもない位に自分の人生を制御出来なくなり、（人生と言う名の川の）流れを変えられなくなって、3.11の地震を切っ掛けに事業も辞め、自宅を手放し、逃げ出すように関東から離れたけれど、鬱からは逃れられなかった。

死への憧れなんざ端から無いし、此の世で死者になったところで心自体は彼の世へと続くコトを憶えている身だからこそ、魂の完全消滅を模索していたのになぁ…。
いつの間にか「消滅」を考えなくなっていた。