思考錯誤屋の呟き

「日々の事柄」を適宜更新中。

発達障害の録画を見た。

概ね予想通り。障害はまだまだ理解されず世の中の「普通」に合わせているのが現状だと。普通なんて「多数派が利用している幻想基準に過ぎないのに」だ。
多数派に少数派が無理やり合わせているのが、此れまでの世なら、少数派を理解するのが此れからの世なんじゃないか?

番組を通して感じたのは、自分自身が視覚と聴覚器官の過敏を持っていると言う事。かなり以前から認識していたし、抑制する方法も身に付けているから、いわゆる日常生活を送れちゃいるが、やはり人混みや雑多な場所は苦手で、暗くて静かな所を求めてしまう。
まぁ、此れも個性だ。

そしてうちの子ども。
自閉症スペクトラムなのだが、この子にはどんな世界を見聞きしているのだろう?
客観的にいわゆる正常者である他人と比較する事が出来ないから、余計に気になるし、慣れるまでには相応の年月が必要だろう。
兎に角、よき理解者であり続ける事が、親としての役目なんだろうな。


〜〜6月6日の呟きより