別に信じなくていいのだけどさ。
何だかんだ言ったところで、此の世が在る様に彼の世もある訳で。
生命は此の世をバイバイしても、身体から離れた魂の大半は彼の世へ還るのよ。
偶に彷徨う愚か者も居るけれど、まぁそれはそれだ。
だから、基本「消えて無くなる」のは、無理なのよ。
彼の世には天国と地獄の二種類があって…なんてわきゃないし、天使が居るとか神様に会えるとか鬼に出くわすとか…、そんな訳もなし。
大体、二種類の世界しか無いっのがおかしい。大きな意味での世界は、もっと複雑よ。
仕組みはどーでもよくって、一番重要なのは、此の世と彼の世は言ってみりゃ地続きってこと。だから、身体を離れた魂はあっちで安らかに過ごせるなんて思っちゃいけない。
此の世でやる事がある様に、彼の世だってやる事があらあな。
死んで全てが消えたなら、どんなに楽か思うけどね。
此の世でやり残した事があるのなら、次の此の世で続きが待ってるし、色々面倒なのよ。
魂ってやつぁ。
まぁ、そんな魂もいつかは、とこの先の話は、またいずれ何処かで。
命投げて全てが終わるなんて、そんな保証が全く無い事に命賭けるなんて、実に馬鹿馬鹿しい。
あー言った、言った。
これでまた？一部？の人達から、反感買うのだろうね。
どこぞの星のナンチャラカンチャラ、愛の遣いでもいいけどさ、もっと、現実見てよ。
自殺者が年に何万人も居る国。
日々ドンパチ鳴り響く抗争の街。
国同士の喧嘩の裏で苦しむ民。
愛だけじゃ世界は救えないのさ。
〜〜5月9日の呟きより
