原罪が全ての者に共通だとしたら、それは何を指すのだろう?
個々に違う物ならば、それを何故背負うのだろう?
彼の世は彼の世で多忙なのに、何故、此の世に居るのか?
安らぎの地でも無い此の世に、何故留まる必要があるのか?
何故、此の地でなくてはならなかったのか?
何故、彼の地ではいけないのか?
自分の事なのに、疑問は尽きない。
アナタの原罪は、何だったのでしょう?
溺れる魚が居るように、飛べない鳥が居るように、息をするのが下手な人間だって居るのだよ。
自分を一番縛っているのは、きっと、他ならぬ自分だろう。
分かっちゃいるんだ、分かっちゃ。
終の一言。
「愛してる」なのだろうか?
「さよなら」なのだろうか?
その時まで分からないだろう。
自分のことなのに。
〜〜9月4日の呟きより