渡り鳥の群れや、二羽以上で空をゆく鳥を眺めていると。
ほとんど羽ばたくことなく飛ぶ個体と、ずっと羽ばたいている個体がいることに気づくだろう。
風を掴む鳥と。
風を生む鳥と。
人は、どちらを好むのかな？
少数派からすれば、多数派は（数の）暴力装置。
多数派の意見が世に罷り通るのは、数で押し除けることを是としているから。
多数が、正しいとは限らないのに…。
多様化や多様性を「認める」の主語は、多数派。
「求める」のは、少数派。
永遠の溝。
多様な社会ってのと。
誰もが一番ってのと。
一緒くたにするから、ややこしいのよね。
～～6月15日の呟きより
