思考錯誤屋の呟き

「日々の事柄」を適宜更新中。

たいようがたくさん

歴史は、編者の偏りがあるにせよ、事実は消し切れない。
さりとて、記録はいくらでも改変できる。

加えて。
識字の問題。読み手の知識と知性が、いくらでも歴史を歪められる。
歪みを、どれだけ事実だけに戻せるか?

先祖が戦争に赴き敵の兵士を殺した事実を、無かったことにしたがる子孫が居る。
でもね。
その御先祖が戦い、生き延びたから、あなたが居るのだよ。

殺し合いは良くない。
けれど、それを命令したのは国。その国を支持したのは民。
戦争の罪は、双方の国民全てが、共有する責務。
勝者も敗者も、傍観者さえ、いない。全ての人類が背負う、罪。

世の中の貧しい人や苦しい人が、貧しく苦しいままなのは、社会が未熟ゆえ。
未熟な社会ってのは、全ての富める者がその立場に伴う義務を果たさず、権利を行使しているから。
それだけのお話。


~10月2日のスレッズより