思考錯誤屋の呟き

「日々の事柄」を適宜更新中。

よめる≠わかる

多くの日本人が平仮名くらいは読めると思う。じゃあ、
仏教の経典が平仮名で書いてあったらどうだろう?
読めるとは思うが、大半の人が理解できるとは思えない。
目にした文字列を手前勝手に解釈したところで、経典の神髄からは遥かに遠く、実際はほんのさわりにさえも触れられない。
…ってことを肝に銘じつつ。
インターネットも含めた世界を眺めている。三歩退いた立ち位置で。

地球環境を考えると。
人類の文明は中世くらいで人口は五億くらいなら、地球に負荷をかけないで済むのに、何故増え続けるのだろう?と。
長いこと、考えていた。かれこれ二十年くらいだろうか。
人類の人口は百億が概ね上限らしいが、百億ともなれば、知の真っ当な最適化ができるのかも知れないな、と。
数十億ものパラメータを扱えるようになって、ようやく知的な生成データを導き出せるようになったAIのように。

民主主義の欠点は多数決で決めてしまうことだけど、今の技術なら間接民主制を廃止できるんだよな。
億以上の人間が直接決めることをすれば、生成AIじゃないが、まともな解が出易くなるような気が…。


~12月29日のスレッズより