思考錯誤屋の呟き

「日々の事柄」を適宜更新中。

【就職難と嘆く方へ4】

これから(もしくは今)就職活動をしている方へ、採用担当者は何を見るのか?ポイントのみ記載する。

『人事部』
採用の窓口。
聞いた話しでは、大手企業になると多い場合日に何千。少なくとも何百もの応募があるそうだ。
採用担当者が履歴書を見る応募者の数も、これまた半端ぢゃ無いくらい多いから、採用基準なんてルーチンワーク
見るべきポイントは絞られてくる。

応募方法は、インターネットでも紙媒体でもどちらでもイイのですが、内容は簡潔に。最小限の必要事項と自己PR。
特にネットの場合は、市販の履歴書に収まる範囲内で記載する事。枚数過多や文字数過多、または過少は、落とされる原因の一つ。

自己PRは、自分を採用すると「企業にとって、どんなメリットがあるのか?」この視点を盛り込む事。
未経験でも、応募したい職種と似たような経験があれば、必ずPRする事。

一見すると「え?」と思うかも知れないけれど、応募事項に書いてある事は全て守る。
「履歴書は直筆」と応募要綱にあれば、プリンタで印刷せずに必ず直筆で書く。(※下記注)

重複するが、枚数は厳守。

「写真貼付」とあれば、出来れば街の写真屋さんで撮影した物を使う(※下記注)。インスタント写真やスピード写真はお奨めしない。あともう一つ、プリクラは論外。

ちゃんとした写真屋さんで撮影を行う場合、最低限ライティングが正しい状態で撮影されるから、写真の見栄えが良くなる。もしも、どうしても近くに写真屋さんが無く、スピード写真しか利用できない場合は、撮影時、膝の上に白いタオルかハンカチを置いて撮影すると、光源の条件が多少良くなって、少し見栄えが良い写真になる・・・筈。

「写真の見栄えは重要なのか?」と思う方も居るでしょう。ハッキリと言います「重要です!」。

例えば料理を注文する時、写真も文字も霞んで良く判らないメニューと、キレイな映像満載で説明もしっかり記載してあり料理内容が一目瞭然なものと、どちらを選びますか?
写真だけが採用基準では無い。しかし人は、無意識の内にキレイなモノを選ぶ。

なお、此処で言うキレイとは「写りの良さ」だと思って欲しい。
だから、写真屋さんで撮影した証明写真の写りが悪かったら、写真屋さんに苦情を言いましょう。

(※僕は、この採用方法に反対の立場だが、此処では一般的な注意事項として記載)


中途採用の場合は、職務経歴書に自分が何を為したか、どんなスキルが有るのかを記載するのは当然の事。
採用する側が知りたいのは、どのような結果(または成果)を挙げ、勤務先に貢献したのか。この点が需要。
なお経歴書については、一般的に枚数制限は無いので、何枚でも可。
このご時世だから、就業期間が不連続になる人も居るでしょうが、就業していない期間こそ、絶好のPRと考えよ。