思考錯誤屋の呟き

「日々の事柄」を適宜更新中。

三分間の安らぎを、君に。

言ってはならない名前を囁いたら、小さな世界はひっくり返るだろうか?

昔ね。愛し合う二人が居たのさ。男はどうしても行かねばならない事情が生じて、女の元を去った。必ず戻ると心に決めて。
女はそれをなじる。

男には男の都合が、女には女の都合があろうとも。
百万年の恋など、一夜で消え去るものさ。

一夜の契りに縛られたのは、君か?私か?
コタエは月だけが知っている。

悪魔ってのは、造られるんだ。
蹴落とされるのでは無く、造られる。
だから人は魅せられる。芸術のように。

血平の彼方に観る夢は、腕の中で潰えたアイツ。
血塗れの心は、錆びた鉄の臭い。
眼差しは狂気?憎悪は正気?
抜け殻だけが、土と戯れる。

20世紀も終わり頃、小宇宙をかけた争いがあった。
誰も知らない。バブルの裏で。
ノンフィクションを書いても、フィクションと認識されるのがオチ。
まっそんなもんか。


〜〜2月2日の呟きより