思考錯誤屋の呟き

「日々の事柄」を適宜更新中。

原発汚染水の問題。

処理水に含まれる三重水素は、現代の科学能力ではほぼ除去出来ない。
だから、問題無いと定義した水準以下なら、自然界への放出を可と国際的に決めている。

…という事を承知の上で。

現与党は放出ありきで進めて来たじゃない。前政権の時から。
その時から、あなたは反対した?

突然の放出方針じゃなく、何年も前から粛々と事は進められていた。
その事実を知らないとしたら、それは『知ろうとしなかった』から、で。
ある日突然、表面化した訳じゃないのよね。

個人的には、与党の『今回の』発表の仕方はどうなの?と思うけども。
国際基準未満なら放出せざるを得ないところまで、汚染水(や処理水)を溜めて置く場所は逼迫しているし。
増え続けるそれらを、どう抑えるか?という提案なく、ただ『反対』と言うのは、ねぇ。

意見をする。
是でも、非でも。
それは、とても良いこと。
困るのは、そして愚かなのは、単なる賛同、それと反対表明。
意見のない賛否は、要らないのよ。


~~4月15日の呟きより