思考錯誤屋の呟き

「日々の事柄」を適宜更新中。

太陽光パネルに思う

そーいやニュースで、太陽光パネルの発電が落ちてきていたお宅のことを流していたけれど。
パネル自体の寿命って、そもそも長いのよね。
だから発電能力が落ちるよりも、パワーコンディショナーの変換能力の方が先にダメになる。

パワーコンディショナーも、今は多少寿命が延びているのかもしれないけれど、一昔前は十年程度だったのよね。
だから、発電能力が落ちていると疑う人は、まずパワーコンディショナーのメーカーに問い合わせるべき。

何故メーカーか?ってのは簡単で。
代理店や施工店に頼むと、高くつくから。
未だに"暴利"ってくらいの中間マージンを"盗る"代理店ってゴロゴロ…。

あと。メーカーの場合、交換じゃなくても、メンテしてもらえば変換効率が上がることもあるから。
パワコンあるあるなのだけどね。

多くの利用者は、パワーコンディショナーを設置する時の説明等々聞き逃しているのだろうけれど。
太陽光パネルの発電料より、パワコンの変換量の方が少ないのよね。
理由はいろいろあるけれど。

で。
パワーコンディショナー自体の性能が落ちてくると、変換量も下がる。
寿命なら交換となるのだけど、まだ使えそうとメーカーが判断した時は『変換効率の調整』を行うから、結果的に発電量は増える。
と言うことも、案外と知られていない。


~~12月16日の呟きより