映像に文字を載せる手法は、それはそれで綺麗です。が。
視力が乏しい身には辛いのも確か。万人向けではない作品かもしれませんが。もしも多くの人に伝えたいとお考えならば、誰にでも伝わる代替手段も合わせた方が、より伝わると思います。どうぞ、よしなに。
生物としての人。人が生涯で取得できる文字数の限界って、きっとあるよな。あと、一度に取り込める語彙数の限界も。
俳句にしろ短歌にしろ、万人に伝わる訳じゃない。伝え手の技量もあるが、受ける側の技量も必要。
物理学や数学の論文は、学のない私にはちんぷんかんだが、だからといってつまらないものとは違う。古代に潰えた文明が遺した書も、私は全く読めないが、ともワクワクする。伝える側と。
受け取る側と。言葉を読み取れなくても、そこに載っている熱量は受け取れる。
~~7月8日のスレッズより